僕が歩いたホースボール記

ホースボールについて。ホースボールのおかげで気付けた事について。

8 この瞬間

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関西の皆様
関東の皆様

 

色々とたくさんの意見をいただきまして、

僕は回り道も多かったですが、
細かったり太かったりするホースボールの関わりの中で、僕のホースボールの始まりの地、

『 千葉 』に縁があって、戻ってきました。

 

お前じゃなかったらもうとっくに普及してると言われる事も多く、
自分の心の中でも
「 ホンマにそやなあ。ほんまに申し訳ないです。 」と、

ずっと思いながら、

 

この1年、ペットボトルのフタも開けるのがやっとの腕のケガもありましたが、治りかけたところで、
ハーモニーファームに仕事で戻る機会をいただきまして、


『 ふるさと 』と呼べる場所に戻り、
昔懐かしい馬達、お客さん達、社長、上司、先輩、後輩、同期、同僚、色んな方々に囲まれて、
「 ホースボールしたいんで、馬の技術磨きたいです 」といって馬を始めた当時の、
青い心のリズムがまた心に流れてきました。

 

また秦野国際乗馬クラブの小泉先生やスタッフの方やお客さんたちと話すなかでも、
そのリズムが流れ続けて、

 

きのうは
僕がホースボールを一目見て感動した時の、
あの時のような気持ちと同じように
「 ホースボールしたいです! 」と、
連絡をくれて、これから一緒にやっていくメンバーに会いに行きました。

 

帰り道、

 

東京の夜の道を車で走りながら、

昔、勇気をくれた曲が、
車の中に流れてきて、改めて勇気をもらいました。

 

思えば、良いときも、そうでない時も、
誰かと会ったあとの帰り道、
たくさんの曲に励まされて、勇気をもらってきたなと振り返って思います。

 

東京の夜の車道から見た、
流れていく光景ってなんとも言えないキレイさですね。

 

東京の流れていく夜景と、
昔聴いていた曲で、
たくさんの人の顔が浮かんでは消えて、
まだ世の中にも、
周りの人にも全然返せてないけど、
そういう瞬間、時間が生きてる中であったこと。


それだけで、生まれて来られて
本当に良かったなと思いました。

 

来年、2020年。


東京オリンピックが終わった翌週から
始まるホースボールのワールドカップ

 

それを大きなきっかけにして、

アジアのキルギス、中国と試合を出来る様にし、
ホースボールを生んだアルゼンチンや、フランスなどを
日本に呼んで試合をする。

 

ってところまで、なんとか持っていきたい。

 

人と馬が織り成す最高のチームスポーツ、

『 ホースボール 』

 

過去の戦争で馬と共に戦った時代は過去のもので、

 

21世紀。

 

僕らは馬と共に、
チームスポーツとして世界中の人と馬と、
戦える素晴らしい時代に生きています。

 

試合が終わって勝っても負けても、
相手と共に戦えた事を喜ぶ。

 

勝ち負けとともに、
そこに居る、その感動を、

日本の皆さんと味わいたい。

 

『 2020年、僕らも世の中を面白くします 』

 

皆様、ホースボール普及に向けて
改めてがんばります。


ではまた!