37 ワールドカップイヤーとその後のプラン
ブログ。いつもTwitterが手軽な事をいいことに最近、ほったらかしていたブログ。
長文で伝えたいことがあるならばブログという事で、今日は2022年になって1番最初の甲子(十干と十二支との最初ので定まる組合せ)の日という事で書きます!
2021年の秋にそれまでの練習場所であった馬事学院さんから離れ、富里市にある競走馬の牧場さんに練習場所を移転しました!
そして迎えたワールドカップイヤー。
と言っても毎年今年は開催されるのだろうかと思いながら2、3月の国際オンラインミーティングで、また延期とか中止にならないか心配ではありますが。
去年から今年の流れ的にも現時点での日本に対する入国の条件的にも、試合の時には
ワクチンが打てていれば今年こそは開催に問題無さそうな気はしています。
8月の15日〜20日の間にフランスのサン=ローで開催されるワールドカップ。
前後してノルマンディーホースショーも開催予定だそうです👌
問題はコロナでの隔離期間。
隔離期間があれば、
参加は厳しくなります。
メンバーはその期間前後10日程仕事を休むメンバーが多いので、
隔離期間が無いことを願っています!
メンバーも着々とレベルは上がってきてますが、いまいちチャンピオンゴッドをうまく動かせないメンバーがまだいます。
動かし方が分かれば、いちばんホースボールをするのに向いてる馬なので、
みんな必死に会得してほしいです!
メンバーを最終的に決める試験は一切に集まるのをまだ出来るだけ避けたいので、
4月からの20日間程使い、明確化した項目をクリアしたメンバーから選ぶ予定です。
その後は選ばれたメンバーとサブメンバーで3ヶ月間、試合形式の練習をみっちりし本番を迎えます!
ワールドカップ含め、その後のプランは
①今年、必ずホースボールのワールドカップに出場して、『ホースボール』を日本に宣伝する。
②ワールドカップ終了後、ホースボール協会所有の馬を12頭にする。
③ワールドカップ終了後に、コロナの収まり具合を見て、各国の代表選手団(8名前後)を呼び、日本で試合を披露する。
④その際のカップ戦には、スポンサーの名前をホースボール◯◯◯◯杯とか、ホースボール◯◯◯◯カップなどにし開催。年に3回開催し、より日本の方々にホースボールを見てもらえる世の中に変える。
⑤日本国内の別地域でも今の練習場以外に練習施設を設置する。
⑥プレイヤー毎にポイントが入って競う国内セミプロリーグを開催する。
⑦そのセミプロリーグでの上位メンバーが国際大会に出場する。
⑧④〜⑦を繰り返しながら、日本のホースボールプレイヤーとホースボールのファンを増やす。
といった流れを予定しております。
ホースボールはプレー出来るまでに『努力』が必要なスポーツです。
自分史上最高の自分を生み出して、
世界中のホースボールメンバーと、
二度ない人生過ごし
「ヤバイ!ホースボールするとこんなに人生面白いの?!(笑)」
という一生にしてもらえればと思います。
そうなれば、
僕がホースボールを始めた時に自分が欲しかった世の中に近づく事になります。
世界ではそれぞれの地域で流行っているスポーツですが、
日本では非営利組織として『産みの苦しみ』
という言葉をまじまじと感じてきたので、
今のメンバーやこれからメンバーになってくださる方々、応援してください方々には、ただただ純粋にプレーする楽しみを、観る楽しみを、世界中のホースボールメンバーと交流する感動を味わってもらえればと思います!
2022年もまたよろしくお願い致します!
主にTwitterや Instagramの方が情報更新などが多いので、そちらのフォローもよろしくお願い致します!
それではまた!
36 普段のレッスンって何やってるんですか??
と、よく聞かれるので今日はそれをお答えします。
下記の⑥項目から更に細分化された内容を、
速歩で誰でも出来るトレーニングでひたすら体が体現出来るまでやります!
基本的には
①アブミが吸い付く様なトレーニング
アブミに立てるトレーニング
②馬のスピードと方向のコントロール
③馬に納得してもらう進め方
④騎座、坐骨の感度を鍛える
⑤馬上の自由度を上げる
⑥手綱の使い方
例えば①は4項目の明確なポイントがあってそれを理解しておくと、アブミに足がどんどん吸い付く様になります。
一旦、その①〜⑥ばかりやります🙌
初心者なら主に速歩で、
中級者なら駈歩も混ぜてやります。
全くの初心者には①〜③を徹底的にやります。
プラスで⑤も少し加えます。
④⑥はほとんどしません。
駈歩の練習に行けるなと感じたら④⑥もたくさん入れていきます。
これが自分の能力の半分くらいの使用で出来てから
馬上でボールを使いたいところですが、
それだとホースボールしたい欲があるメンバーの暴動が起きるかなとも思うので、
その前にボールを使ったトレーニングも開始します🙌
ホースボールプレーヤーを育てるための組織ではありますが、
同じ様に、
①アブミが踏めない
②駈歩が続かない
③駈歩発進が出来ない
という乗馬初心者あるあるのメジャーな悩みも
解決する相談も受けておりますので、
気になる方は
info@horseballjapan.comまでご連絡下さい🙌
ではまたです!
35 ワールドカップのするしない
みなさん、こんにちは!
コロナ禍で、オリンピックどうなるのか気になりますよね。
同じく、
ホースボール界では
2021年8月のホースボールフランスワールドカップはどうなるのか?
というのが気になるところでした!
そして、年末と2/13の2回に分けて、
最近流行りのオンラインミーティングにて
国際ホースボール連盟(FIHB)の国際会議がありました!
世界中のホースボール協会が集まるという事で、
アメリカ大陸組は早朝で、
日本組は21時スタートの会議となり、
西島はエナジードリンクを決めてから、
寝そうになりながら、
段原理事に支えられながら、
なんとかオンラインでの国際会議を終え、
2021年8月にフランスで開催予定のワールドカップは、
2022年に再延期となりました!
開催月は会議での投票があり、
またFIHBから正式に発表があってから皆様にお伝えしますが、ほぼ決まっております。
普段、馬の世話や乗馬や、ホースボールのトレーニングしかしない日常ではオンラインミーティングは新鮮で、
眠さもありましたが、
日本で自分たちしか、経験してない仕事と思うと幸せやなあと思いました。
使用したのは
GoToMeeting というオンラインミーティングのアプリです。
投票は会議中にメールアドレスに投票権が送られてきて、その都度、投票をしました。
前までは、いつも挙手の投票だったので、
今回は普段からこういう事を仕事でも使っている段原理事が居なければ、全く勝手が分からなかったので、大変助かりました!
他にも、
場所を変えてやったらどうかとか、
色んな意見が出て、
オリンピックをどうするとかのIOCの会議などもこんな風なのかなあとも思ったりしながら、
なんやかんやで、
楽しめたオンラインミーティングでした!
以上、ワールドカップを延期に決定した裏側でした。
それではみなさん、
これからも来年に延びたワールドカップに向けてより一層の準備をしていきますので、
応援よろしくお願い致します🙌
ではまた!
34 やっぱり
初めてホースボールを見た時、感動した。
雑誌に載ってた、たった写真1枚だけやったのに、強烈に惹かれた。
自分もやりたいと思って
乗馬出来る様になって、
ホースボールが出来る国に行こうと思い、
仕事を辞めて乗馬クラブで働き出した。
そんな馬の素人の僕に、
当時の馬のプロの先輩たちからは
「日本で50年は無理」とか「タカシが生きてる間は無理」って言葉を言われまくったけど、
「それは分かったから、僕はホースボールがしたいし、日本代表を作って世界と戦いたい!」と、その一点だけしか興味がなかった。
10年間、出会ったたくさんの出来事に、
濃淡はあるけど、
パッと思い出せるのは、
めっちゃ感動したたくさんの出来事。
たくさんのホースボールプレーヤーに出会い、
たくさんの馬たちに出会い、
ホースボールを外国にしに行く中で、
移動中にもたくさんの人に出会い、
僕の目に映った景色は、
全てが
青春でした。
海外でプレーをしたら、
大人なのに子供たちよりも拙(つたな)いプレーだったし、言葉も分からない事も多かったし、恥ずかしいとかそんな言葉では言い表せない様な惨めな事も本当にたくさんあったし、
それは、これからもあるんやろうけど、
やっぱりたまに振り返れば、
いつもパッと思い出せるのは
感動的なシーンばかりで、
たくさんの選手達やホースボール関係者の笑顔に囲まれて、泣いた出来事、
笑った瞬間の数々です。
今、大変な事と、嬉しい事と、ありがたい事、たくさんミックスされた日々です。
そして新しいホースボールを目指すメンバーが加わってくれました。
年齢は19歳ですが、
僕とは違う性格や特徴を持つ素晴らしい人材です。
僕がめっちゃ感動し、興奮して、涙した状況に、
彼も放り込みたいと思います。
いつかまた振り返った時に、
今日の日々もまた「青春やったな」って思える様に、
たくさんの青春をミックスしたいと思います!
それではまたー
みなさんも青春を!
33 ラミサカとトレイニー
みなさま、こんにちは!
この写真はラミサカ号です。
全世界コロナ禍の中、
千葉県は全くコロナのニュースを見なければ、
去年の今頃と何も変わらなく、
自然は美しく、
冬の晴れたお昼は、
寒さの中に暖かい日差しという幸せな
ひとときを生み出していました。
コロナ禍で、遠方からのお客様を一旦閉じておりますが、
お借りしている施設などにもご迷惑にならない様に、
コロナ対策とサラブレッドであるレッスン馬の故障に配慮して以下の方で引き続き、受け入れております。
①自車で来られる方
②咳が出ていない状態の方
③熱の無い状態の方
④2週間以内に国内での新幹線、飛行機での移動のない方
⑤2週間以内に海外への渡航歴がない方
⑥ 体重が75キロ未満の方
です!
さて、話は戻って、
現在『ラミサカ』という馬をホースボール協会では所有しています。
この馬はオリンピックライダーの方が昔乗っていた乗用馬で、
馬の体がほぐれて柔らかくなっている時の背中は、
色々な馬に乗せていただいた僕の過去の経験の中でも1、2を争う素晴らしさです。
2020年の6月に騎乗した際にも、
「ホンマにこの馬最高やなあ」と思う状態でした。
しかし、
2021年になった27歳のラミサカは、
持病の慢性化していたフレグモーネが悪化して、獣医さんに見ていただく回数や注射をしていただく回数がとても増えてきました。
そんなラミサカも
調子の良い時は散歩に出掛けられます。
散歩ついでに道草食うラミサカ。
と、研修生のツッチー。
彼は乗馬を始めてたった2年というのが信じられないくらい、
馬業界のどこに行っても喜ばれるであろう人財です👍
そんなツッチーが写真を撮る姿は、
警察の鑑識官にしか見えないくらい
違う道のプロの雰囲気が出ていました!
その道でもいけそうやなあと思いながら、
良い生徒さんが研修に来てくれて本当に嬉しく思っています。
馬事学院の生徒さんは、研修生という制度を使って、生徒さん自身が興味がある馬の施設にて、実際の職場を知るという素晴らしい制度があります。
今回、ツッチーはその制度を利用して、
研修に来てくれていますが、
改めて、馬事学院で2年を過ごした生徒さんはレベルが高いなあと思い知らされます。
老齢のラミサカと、
フレッシュかつ出来る男のツッチー。
タイトルに『トレイニー』と書いてあって、
それを馬名と思った方。
その気持ち分かります!
海外でトレイニーとの呼び方を研修生と知らなかった時に、
「なんなんトレイニーって?」と人か馬の名前やとしばらく思っていました!
そんなところから、
時が流れて、
研修生に来てもらえる状況にいるというのが、
昔から思うとコツコツ進んでるなあと思います。
しかーし、
こんなにもレベルの高い研修生に来てもらったからには、
めっちゃ今まで出来なかった部分をスパスパ!っと進めていけそうな、
そんな力強い気持ちになっております!
今日も色々とありました。
もう寝ます!
あ。Twitter始めました!
Instagramを再開します!
色々とまたよろしくお願い致します🙌
ではまたー!