僕が歩いたホースボール記

ホースボールについて。ホースボールのおかげで気付けた事について。

34 やっぱり

初めてホースボールを見た時、感動した。

 

雑誌に載ってた、たった写真1枚だけやったのに、強烈に惹かれた。

 

自分もやりたいと思って

乗馬出来る様になって、

ホースボールが出来る国に行こうと思い、

仕事を辞めて乗馬クラブで働き出した。

 

そんな馬の素人の僕に、

 

当時の馬のプロの先輩たちからは

「日本で50年は無理」とか「タカシが生きてる間は無理」って言葉を言われまくったけど、

 

「それは分かったから、僕はホースボールがしたいし、日本代表を作って世界と戦いたい!」と、その一点だけしか興味がなかった。

 

10年間、出会ったたくさんの出来事に、

濃淡はあるけど、

パッと思い出せるのは、

めっちゃ感動したたくさんの出来事。

 

たくさんのホースボールプレーヤーに出会い、

たくさんの馬たちに出会い、

ホースボールを外国にしに行く中で、

移動中にもたくさんの人に出会い、

 

僕の目に映った景色は、

全てが

青春でした。

 

海外でプレーをしたら、

大人なのに子供たちよりも拙(つたな)いプレーだったし、言葉も分からない事も多かったし、恥ずかしいとかそんな言葉では言い表せない様な惨めな事も本当にたくさんあったし、

 

それは、これからもあるんやろうけど、

 

やっぱりたまに振り返れば、

いつもパッと思い出せるのは

感動的なシーンばかりで、

たくさんの選手達やホースボール関係者の笑顔に囲まれて、泣いた出来事、

笑った瞬間の数々です。

 

今、大変な事と、嬉しい事と、ありがたい事、たくさんミックスされた日々です。

 

そして新しいホースボールを目指すメンバーが加わってくれました。

 

年齢は19歳ですが、

僕とは違う性格や特徴を持つ素晴らしい人材です。

 

僕がめっちゃ感動し、興奮して、涙した状況に、

彼も放り込みたいと思います。

 

いつかまた振り返った時に、

今日の日々もまた「青春やったな」って思える様に、

 

たくさんの青春をミックスしたいと思います!

 

それではまたー

みなさんも青春を!