僕が歩いたホースボール記

ホースボールについて。ホースボールのおかげで気付けた事について。

12 ありがとうございます

2019年、色々と変化の多い年内で

波瀾万丈でした。

たくさんの変化があり、

厩舎は4ヶ所もお世話になりました。


2020年は、『 切磋琢磨 』

20後半~30代の大人組と

10代後半のユース組が

どちらも切磋琢磨する良い関係になるんではないかなと感じる締めくくりが出来ました。


個人的には限界な部分も多すぎる1年で、

いつでも色んな意味で倒れそうで、

色んな意味で

泣くに泣けない泣いてる場合じゃないけど

泣きたい泣ける瞬間だらけでした。 


映画を観てると、

そんなにピンチな事連続で起きるわけないやん。と思っていましたが、

現実世界でしかも、実際に自分に連続で起き続けると、

もう周りに頼るしかない状況もめちゃくちゃたくさん出ました。


知ってる人は知っている。

迷惑をかけた人には本当に申し訳ないですが、

水は流れたい方に進むのではなく、流れるしかない方向に水は流れていくという事を改めて感じました。


ホースボールを広げようとする上で負った個人的な色々を置いておけば、

ホースボール的にはかなり良い方向に進めたと感じています。


これからも、波瀾万丈になるのは間違いなく、
その中で、ホースボールをやりたいと、

今集まってくれてるメンバーの中で、

たとえ誰かが離脱しても、
責めません。


少しでも同じ夢を見て一緒に進んだ事実を、
良き思い出として進ませていただきます。


皆さんのおかげで、
こうしたいという夢が、

みんなのものに成ってきました。

2019年の今年は本当にありがとうございました。


2020年は世界で一番オモシロイ集団に成ります。


では良いお年を!


11 Coppa Italia イタリアカップ

 

日本でやるなら

ジャパンカップ 』でしょうか。

それか

『 日本杯 』

でも、どっちもなんかしっくり来ないので、

また出来るくらい日本で普及したらその時にみんなで考えます!

 

そしてつい先日、

イタリアで

コパイタリアと呼ばれる大会が開かれ、

 

2016年のワールドカップで活躍したメンバーと新星が活躍したリオ・ターヴォというチームが優勝しました。

 


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一時期、ケガでホースボール辞めるかもと言ってた

ルカ・ディマルコ(イケメンの人気選手)も活躍してて、

たぶん日本人の女性はめっちゃファンがつくやろなあと思いながら、

もうプレーしないと思ってたので復帰してたことが

めちゃくちゃ嬉しかったです!
写真載せてもいい?と聞くと、

みんな「いいよ!」と言ってたのと、

「 ブログに載せるなら写真にタグ付けしといて! 」と言われたのですが、

ブログでのタグ付けの

やり方がよく分からないので、

 

Luca Di Marco

Nadir Radwan

Alessio Cilli

Massimiliano Soresi

 


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フェイスブックやインスタグラムで検索して、

フォローしてみてください!

 

2020年のワールドカップにも

きっとみんなイタリア代表で出てくると思うので

是非チェックを!

 

チェックしておくと、

ワールドカップを観るのがより面白くなると思います👍

10 世界のどこかで

今日も世界のどこかで、

ホースボールが行われています。

 

日本が寝てるとき、

ヨーロッパではホースボールがそこかしこで行われています。

 


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ヨーロッパが寝はじめたころ、

 

アメリカ大陸のそこかしこで

ホースボールが行われています。


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アメリカ大陸が寝始めたころ

アジアや、オセアニアのそこかしこ

日本でも時たまホースボールが行われています。


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僕に10頭買って養う施設とお金があれば、

日本人チームでワールドカップで1勝は

出来るプランがありますが、

現状の馬の数と施設だと

2020年のワールドカップ

おそらくホースボールの

赤ちゃんのチームとして

時々、

「おっ!」と世界中の人達に思ってもらえるようなプレーを、みんなで繰り出すチームに

2020年のワールドカップには仕上がると思います!

 

まずはその赤ちゃんのチームとして、

来年のワールドカップに参加して、

みんなで体験し、各自で感じた足りないところを

更に4年をかけて、それぞれに

フランスのクラブチームに入って練習したり、

ポルトガルのチームに入ったり、

ベルギーのチームに入ったり、

もちろん日本で練習しながら時々、

海外に試合に行ったり、

日本で海外の代表チームを呼んで試合したり、

 

キルギスと中国と、日本の3か国で、

ホースボールの

アジアカップ 』が開催できたら面白いやろうなと、

思ったりしながら、

2024年のワールドカップ

対戦相手が「え、4年でここまで仕上げたの?!」

というチームにしよう!とみんなで意気込んでいます(笑)

 

今はまだまだです!

 

『 馬の数 』と『 施設 』が『 最低限 』、

揃えられて維持できれば、

『 やりたい人 』は十分居るので、

そんな事も出来るんです👍

 

ということで『 お金 』が生まれるように

がんばります!

 

本当に、ホースボールの世界

めっちゃ面白いんです。

 

ワールドカップ会場を選手団として参加すると、

めっちゃくちゃ楽しいんです。

 

サッカーが好きな少年が、

ロナウドやメッシ、フィルミーノや

各国の代表選手が、

その辺をウロウロしてる会場で選手に挨拶したり、

握手したり、サインをもらったり、

フェイスブックで友達になったりと、

選手とお客さんの距離が近い大会。

 

それが

ホースボールのワールドカップ

 

とにかく、

めっちゃ面白いんです。

 

今日言いたい事は、それだけです(笑)

「ホースボールのワールドカップめっちゃオモシロイ」

 

9 知らないところで世界は動く


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僕らの知らない世界

たくさんありますよね

僕が知ってる、みなさんがまだ知らない世界

僕が知らない、みなさんがすでに知っている世界

 

そういうのがあるから、

生きてると楽しいなあとつくづく思います

 

ホースボールプレーヤーになるべく参加の新しいメンバー。

「なんの縁なんやろう」と不思議に思います。

 

野国際乗馬クラブで知り合ったHさん

色々と話をしながら、

ホースボールに強い興味を持ってもらえて、

Hさんのおかげで、2019年早々からとても勇気が湧きました!

 

そして、Kさん

 

2016年のホースボールワールドカップ

 

「アジアからキルギスも来てるよ」と言われ、

「へ?キルギス?」

と、見た先には確かにアジア顔の集団が。

初めてお会いしたキルギスの人達。

僕のイメージはアフガニスタンとかのお顔だと勝手に思ってたので、

初めてモンゴル人とか日本人に近い顔のつくりなんだなと知りました。

 

それから時がたち、

ある日メールが来ました。

 

キルギスでコクバルをしたことがあるという

日本の方からでした。

 

コクバルというのは、中央アジアでの伝統競技で、

ホースボールのボールの代わりがオオカミやヤギというとてもワイルド過ぎるレベルの高い馬のスポーツです。

 

キルギスの人から「TAKASHIもやろう!面白いから!」と誘ってもらったことがありますが、20キロ30キロとかの物体を拾って馬を走らせて運ぶのを動画で見て、「これは危ないやろう」と言ったら、

「そんな事ない!」とかなり情熱的に怒られながら語られました。

 

そのコクバルをしたことがある日本人。

 

お会いするまでは

「ヤバイやつ」が来るんじゃないかと思ってましたが、

お陰さまで、

何度かお会いするうちに、

「ぶっ飛んでる人やな」とつくづく

思うようになりました!

 

本業は全然馬と関係ない方で、

ある分野で飛び抜けた才能と技術をお持ちの方で、

更に言語能力が高く複数言語を操るマルチリンガルなメンバーです。

この方からゆっくりと歯車が動き出した感じがあります!

本当に運命の出会いやったなあとつくづく感じます。

 

馬の世界の人なら、大体どんな感じか分かりますが、

全然、馬の仕事に関係の無いメンバーがこれから増えそうな感じです!

 

漫画の『ワンピース』のメンバーみたいに、

色んな職業の人が興味を示してくださり、

一体どんなチームが出来上がるのかワクワクしています。

 

そして同時にお金の心配も人生で頂点に達しています!

 

もはや、「 生きてればゲームオーバーじゃねえ 」と思える日が多々あります。

 

あと数年して、今日の日々を笑い飛ばしたいと思っています。生きていれば。

 

苦しさは感謝の種。

 

雇われて守られて仕事をしてた時のありがたみと、

今まで雇って下さってた社長さんの気持ちや苦労が、

スポンジで水を吸うように精神と現実世界のあらゆるイベントを通して沁み込みます。

 

今、過去、ご迷惑をかけてる皆様、すいません。

必ず未来をオモシロクします。

 

2020年にワールドカップをみんなで体験して、

そこから、

何人かはフランスのクラブチームに移籍して

2024年のワールドカップでみんなで勝ち負けしよう!

ってプランを考えています!



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新たに

 

仕事で世界を飛び回るDさん


脳科学者のOさん


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そして、

ホースボール含めての馬の能力向上の技術指導は顔出しNGですが

EさんとNさん

 

そして、問い合わせをいただいていて、

まだお会い出来ていない方達もそのうちまた紹介出来ればと思います!

 

そして、

お世話になった

ハーモニーファーム

カルチャーファーム

野国際乗馬クラブ

クィンタ・ダ・フィゲイラ

HCC

ボルドー・ブランザック

その他世界中のホースボールクラブ

プレーヤー、

みなさんには

感謝しかないです

 

何年か経って

今日の日々が青春になるように

これからまた青春します

 

本格始動は年明けに成りますが、

皆様よろしくお願いします✌️

 

 

8 この瞬間

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関西の皆様
関東の皆様

 

色々とたくさんの意見をいただきまして、

僕は回り道も多かったですが、
細かったり太かったりするホースボールの関わりの中で、僕のホースボールの始まりの地、

『 千葉 』に縁があって、戻ってきました。

 

お前じゃなかったらもうとっくに普及してると言われる事も多く、
自分の心の中でも
「 ホンマにそやなあ。ほんまに申し訳ないです。 」と、

ずっと思いながら、

 

この1年、ペットボトルのフタも開けるのがやっとの腕のケガもありましたが、治りかけたところで、
ハーモニーファームに仕事で戻る機会をいただきまして、


『 ふるさと 』と呼べる場所に戻り、
昔懐かしい馬達、お客さん達、社長、上司、先輩、後輩、同期、同僚、色んな方々に囲まれて、
「 ホースボールしたいんで、馬の技術磨きたいです 」といって馬を始めた当時の、
青い心のリズムがまた心に流れてきました。

 

また秦野国際乗馬クラブの小泉先生やスタッフの方やお客さんたちと話すなかでも、
そのリズムが流れ続けて、

 

きのうは
僕がホースボールを一目見て感動した時の、
あの時のような気持ちと同じように
「 ホースボールしたいです! 」と、
連絡をくれて、これから一緒にやっていくメンバーに会いに行きました。

 

帰り道、

 

東京の夜の道を車で走りながら、

昔、勇気をくれた曲が、
車の中に流れてきて、改めて勇気をもらいました。

 

思えば、良いときも、そうでない時も、
誰かと会ったあとの帰り道、
たくさんの曲に励まされて、勇気をもらってきたなと振り返って思います。

 

東京の夜の車道から見た、
流れていく光景ってなんとも言えないキレイさですね。

 

東京の流れていく夜景と、
昔聴いていた曲で、
たくさんの人の顔が浮かんでは消えて、
まだ世の中にも、
周りの人にも全然返せてないけど、
そういう瞬間、時間が生きてる中であったこと。


それだけで、生まれて来られて
本当に良かったなと思いました。

 

来年、2020年。


東京オリンピックが終わった翌週から
始まるホースボールのワールドカップ

 

それを大きなきっかけにして、

アジアのキルギス、中国と試合を出来る様にし、
ホースボールを生んだアルゼンチンや、フランスなどを
日本に呼んで試合をする。

 

ってところまで、なんとか持っていきたい。

 

人と馬が織り成す最高のチームスポーツ、

『 ホースボール 』

 

過去の戦争で馬と共に戦った時代は過去のもので、

 

21世紀。

 

僕らは馬と共に、
チームスポーツとして世界中の人と馬と、
戦える素晴らしい時代に生きています。

 

試合が終わって勝っても負けても、
相手と共に戦えた事を喜ぶ。

 

勝ち負けとともに、
そこに居る、その感動を、

日本の皆さんと味わいたい。

 

『 2020年、僕らも世の中を面白くします 』

 

皆様、ホースボール普及に向けて
改めてがんばります。


ではまた!