僕が歩いたホースボール記

ホースボールについて。ホースボールのおかげで気付けた事について。

19 いつも盛り上げるチーム

 

彼らが試合に出てくると、いつも会場がドッカンドッカン!

と盛り上がる。

 

そんなチームがあります。

 

それはホースボールのアルゼンチン代表チームです。

 

ホースボールの元になったスポーツ

『 パト 』を国技とする国アルゼンチン。

 

ガウチョ(アルゼンチン版カウボーイ)や

パタゴニア大自然

メンドーサのワイン畑やワイナリー

馬で走り放題の、どこまでも続く平原。

あのノリ。

たぶん晴れた日に、

「 馬に乗ってキャンプ行こう 」

って言ったら

「 いいね! 」と言って、

いきなり冒険が始まりそうな、

そんなワクワクする国アルゼンチン。

 

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彼らは普段、アルゼンチンの国技であるパトの選手として生活していて、

そのパトとホースボールは

サッカーとフットサルくらい違いがあるので、

パトを国技とする国ですが、

ホースボールのワールドカップだと真ん中くらいの成績でフィニッシュしますが、

必ず大会を盛り上げて、

颯爽とアルゼンチンに帰っていきます。

 

彼らの魅力は、パト特有の

ボールにかなりのスピンをかけて投げる『ワンハンドパス』や『ワンハンドシュート』に加えて、

 

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情熱がむき出しのプレーです!

 

サッカーで昔のアルゼンチンの選手でしか例えられなくて申し訳ないのですが、

バティストゥータとか

シメオネとか

ガジャルドとか

オルテガとか

上手いんだけど、

それプラスで気持ちの熱さが漏れ伝わってくる

あの独特の雰囲気。

 

もっと言えば、

マラドーナっぽい雰囲気をみんな少しずつ

身にまとっているので、

試合中にドヤ顔でガッツポーズなんか

された時には、

観客はめちゃくちゃ沸きます。

 

そんな彼らの国民性が

脳科学の分野で研究されて

 

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判明した

聞いて納得の国民性

 

『チャレンジこそが、

生きる意味!』

 

という

 

日本の

『失敗しないことが

まず第一!』

 

というものと

国民性的にも、

地球の真反対側に位置する

という地理的にも、

 

『 真逆 』という未知の魅力に溢れた

アルゼンチン共和国

 

2020年のワールドカップ

個人的に一番対戦してみたい国なのが、

彼らです。

 

2016年、彼らと喋った言葉は、

「グラシアス!」と「アミーゴ!」

の2単語でしたが、

大会期間中に、その2単語だけでなぜか盛り上がっていたので、

 

ある日

遠くからアミーゴ!と聞こえて振り向くと彼らが笑顔で手を振ってくれていて、

 

今思い出しても

「そら愛されるよなあ(笑)」

という屈託のなさと、

素晴らしい愛嬌のある人間性が印象的なアルゼンチン代表の彼らです。

 

とりあえず、

ワールドカップを現地に観戦しに行く予定の方も、

アルゼンチン代表を楽しみにしておいてくださいね!

 

会場では普通に会えるので(笑)

 

ちなみに、

パトで10starの選手

(星が10個与えられている日本の相撲でいうと『横綱』クラスの選手)

達なので、

お国が変われば国技の選手の雰囲気も変わっていると知れて

めっちゃ面白いなと思います🙌

 

ちなみに、

ホースボールでは

試合とか大会のレベルが

1star~5star まで分けられていて、

ポロやパトの様な

選手個人にはスター制というのは導入されていません。

 

 

2016年のワールドカップで、

パブロ・セゴビアから

スペイン語で書かれた一言の手紙をもらい、

本当に何言ってるのかは分かりませんでしたが(笑)

手紙の一言をグーグル翻訳したら、

「 この一時で、永遠に友達 」

という事が書いてあり、

お金と時間に余裕が作れたら

絶対に行きたいなと思いました!

 

友達になるのは、

言葉が通じなくても

大丈夫やと、知れました。

 

でも

言葉があるともっと良いと思いますが(笑)

 

広い土地で暮らす人達特有の、

大陸気質というか、

やっぱり心が広いなと思います。

 
皆さんもお楽しみに!
 
ではまたー🙌