僕が歩いたホースボール記

ホースボールについて。ホースボールのおかげで気付けた事について。

10 世界のどこかで

今日も世界のどこかで、

ホースボールが行われています。

 

日本が寝てるとき、

ヨーロッパではホースボールがそこかしこで行われています。

 


f:id:horseball:20191221183038j:image

f:id:horseball:20191221005156j:image

 

ヨーロッパが寝はじめたころ、

 

アメリカ大陸のそこかしこで

ホースボールが行われています。


f:id:horseball:20191221005214j:image

 

アメリカ大陸が寝始めたころ

アジアや、オセアニアのそこかしこ

日本でも時たまホースボールが行われています。


f:id:horseball:20191221005440j:image

 

僕に10頭買って養う施設とお金があれば、

日本人チームでワールドカップで1勝は

出来るプランがありますが、

現状の馬の数と施設だと

2020年のワールドカップ

おそらくホースボールの

赤ちゃんのチームとして

時々、

「おっ!」と世界中の人達に思ってもらえるようなプレーを、みんなで繰り出すチームに

2020年のワールドカップには仕上がると思います!

 

まずはその赤ちゃんのチームとして、

来年のワールドカップに参加して、

みんなで体験し、各自で感じた足りないところを

更に4年をかけて、それぞれに

フランスのクラブチームに入って練習したり、

ポルトガルのチームに入ったり、

ベルギーのチームに入ったり、

もちろん日本で練習しながら時々、

海外に試合に行ったり、

日本で海外の代表チームを呼んで試合したり、

 

キルギスと中国と、日本の3か国で、

ホースボールの

アジアカップ 』が開催できたら面白いやろうなと、

思ったりしながら、

2024年のワールドカップ

対戦相手が「え、4年でここまで仕上げたの?!」

というチームにしよう!とみんなで意気込んでいます(笑)

 

今はまだまだです!

 

『 馬の数 』と『 施設 』が『 最低限 』、

揃えられて維持できれば、

『 やりたい人 』は十分居るので、

そんな事も出来るんです👍

 

ということで『 お金 』が生まれるように

がんばります!

 

本当に、ホースボールの世界

めっちゃ面白いんです。

 

ワールドカップ会場を選手団として参加すると、

めっちゃくちゃ楽しいんです。

 

サッカーが好きな少年が、

ロナウドやメッシ、フィルミーノや

各国の代表選手が、

その辺をウロウロしてる会場で選手に挨拶したり、

握手したり、サインをもらったり、

フェイスブックで友達になったりと、

選手とお客さんの距離が近い大会。

 

それが

ホースボールのワールドカップ

 

とにかく、

めっちゃ面白いんです。

 

今日言いたい事は、それだけです(笑)

「ホースボールのワールドカップめっちゃオモシロイ」

 

9 知らないところで世界は動く


f:id:horseball:20191220234406j:image

 

僕らの知らない世界

たくさんありますよね

僕が知ってる、みなさんがまだ知らない世界

僕が知らない、みなさんがすでに知っている世界

 

そういうのがあるから、

生きてると楽しいなあとつくづく思います

 

ホースボールプレーヤーになるべく参加の新しいメンバー。

「なんの縁なんやろう」と不思議に思います。

 

野国際乗馬クラブで知り合ったHさん

色々と話をしながら、

ホースボールに強い興味を持ってもらえて、

Hさんのおかげで、2019年早々からとても勇気が湧きました!

 

そして、Kさん

 

2016年のホースボールワールドカップ

 

「アジアからキルギスも来てるよ」と言われ、

「へ?キルギス?」

と、見た先には確かにアジア顔の集団が。

初めてお会いしたキルギスの人達。

僕のイメージはアフガニスタンとかのお顔だと勝手に思ってたので、

初めてモンゴル人とか日本人に近い顔のつくりなんだなと知りました。

 

それから時がたち、

ある日メールが来ました。

 

キルギスでコクバルをしたことがあるという

日本の方からでした。

 

コクバルというのは、中央アジアでの伝統競技で、

ホースボールのボールの代わりがオオカミやヤギというとてもワイルド過ぎるレベルの高い馬のスポーツです。

 

キルギスの人から「TAKASHIもやろう!面白いから!」と誘ってもらったことがありますが、20キロ30キロとかの物体を拾って馬を走らせて運ぶのを動画で見て、「これは危ないやろう」と言ったら、

「そんな事ない!」とかなり情熱的に怒られながら語られました。

 

そのコクバルをしたことがある日本人。

 

お会いするまでは

「ヤバイやつ」が来るんじゃないかと思ってましたが、

お陰さまで、

何度かお会いするうちに、

「ぶっ飛んでる人やな」とつくづく

思うようになりました!

 

本業は全然馬と関係ない方で、

ある分野で飛び抜けた才能と技術をお持ちの方で、

更に言語能力が高く複数言語を操るマルチリンガルなメンバーです。

この方からゆっくりと歯車が動き出した感じがあります!

本当に運命の出会いやったなあとつくづく感じます。

 

馬の世界の人なら、大体どんな感じか分かりますが、

全然、馬の仕事に関係の無いメンバーがこれから増えそうな感じです!

 

漫画の『ワンピース』のメンバーみたいに、

色んな職業の人が興味を示してくださり、

一体どんなチームが出来上がるのかワクワクしています。

 

そして同時にお金の心配も人生で頂点に達しています!

 

もはや、「 生きてればゲームオーバーじゃねえ 」と思える日が多々あります。

 

あと数年して、今日の日々を笑い飛ばしたいと思っています。生きていれば。

 

苦しさは感謝の種。

 

雇われて守られて仕事をしてた時のありがたみと、

今まで雇って下さってた社長さんの気持ちや苦労が、

スポンジで水を吸うように精神と現実世界のあらゆるイベントを通して沁み込みます。

 

今、過去、ご迷惑をかけてる皆様、すいません。

必ず未来をオモシロクします。

 

2020年にワールドカップをみんなで体験して、

そこから、

何人かはフランスのクラブチームに移籍して

2024年のワールドカップでみんなで勝ち負けしよう!

ってプランを考えています!



f:id:horseball:20191220232708j:image

新たに

 

仕事で世界を飛び回るDさん


脳科学者のOさん


f:id:horseball:20191220235202j:image

そして、

ホースボール含めての馬の能力向上の技術指導は顔出しNGですが

EさんとNさん

 

そして、問い合わせをいただいていて、

まだお会い出来ていない方達もそのうちまた紹介出来ればと思います!

 

そして、

お世話になった

ハーモニーファーム

カルチャーファーム

野国際乗馬クラブ

クィンタ・ダ・フィゲイラ

HCC

ボルドー・ブランザック

その他世界中のホースボールクラブ

プレーヤー、

みなさんには

感謝しかないです

 

何年か経って

今日の日々が青春になるように

これからまた青春します

 

本格始動は年明けに成りますが、

皆様よろしくお願いします✌️

 

 

8 この瞬間

f:id:horseball:20191220223523j:plain

関西の皆様
関東の皆様

 

色々とたくさんの意見をいただきまして、

僕は回り道も多かったですが、
細かったり太かったりするホースボールの関わりの中で、僕のホースボールの始まりの地、

『 千葉 』に縁があって、戻ってきました。

 

お前じゃなかったらもうとっくに普及してると言われる事も多く、
自分の心の中でも
「 ホンマにそやなあ。ほんまに申し訳ないです。 」と、

ずっと思いながら、

 

この1年、ペットボトルのフタも開けるのがやっとの腕のケガもありましたが、治りかけたところで、
ハーモニーファームに仕事で戻る機会をいただきまして、


『 ふるさと 』と呼べる場所に戻り、
昔懐かしい馬達、お客さん達、社長、上司、先輩、後輩、同期、同僚、色んな方々に囲まれて、
「 ホースボールしたいんで、馬の技術磨きたいです 」といって馬を始めた当時の、
青い心のリズムがまた心に流れてきました。

 

また秦野国際乗馬クラブの小泉先生やスタッフの方やお客さんたちと話すなかでも、
そのリズムが流れ続けて、

 

きのうは
僕がホースボールを一目見て感動した時の、
あの時のような気持ちと同じように
「 ホースボールしたいです! 」と、
連絡をくれて、これから一緒にやっていくメンバーに会いに行きました。

 

帰り道、

 

東京の夜の道を車で走りながら、

昔、勇気をくれた曲が、
車の中に流れてきて、改めて勇気をもらいました。

 

思えば、良いときも、そうでない時も、
誰かと会ったあとの帰り道、
たくさんの曲に励まされて、勇気をもらってきたなと振り返って思います。

 

東京の夜の車道から見た、
流れていく光景ってなんとも言えないキレイさですね。

 

東京の流れていく夜景と、
昔聴いていた曲で、
たくさんの人の顔が浮かんでは消えて、
まだ世の中にも、
周りの人にも全然返せてないけど、
そういう瞬間、時間が生きてる中であったこと。


それだけで、生まれて来られて
本当に良かったなと思いました。

 

来年、2020年。


東京オリンピックが終わった翌週から
始まるホースボールのワールドカップ

 

それを大きなきっかけにして、

アジアのキルギス、中国と試合を出来る様にし、
ホースボールを生んだアルゼンチンや、フランスなどを
日本に呼んで試合をする。

 

ってところまで、なんとか持っていきたい。

 

人と馬が織り成す最高のチームスポーツ、

『 ホースボール 』

 

過去の戦争で馬と共に戦った時代は過去のもので、

 

21世紀。

 

僕らは馬と共に、
チームスポーツとして世界中の人と馬と、
戦える素晴らしい時代に生きています。

 

試合が終わって勝っても負けても、
相手と共に戦えた事を喜ぶ。

 

勝ち負けとともに、
そこに居る、その感動を、

日本の皆さんと味わいたい。

 

『 2020年、僕らも世の中を面白くします 』

 

皆様、ホースボール普及に向けて
改めてがんばります。


ではまた!

メールでお問い合わせいただいてる方へ。


f:id:horseball:20190926093923j:image

皆様、ホースボールにご興味をお持ちいただいてお問い合わせいただきましてありがとうございます。

 

その中で、

お問い合わせいただいてる方で、

ケータイのキャリアさんのアドレスだと返信出来ない方がいらっしゃるようです。

 

可能であれば、Yahooさんやgmailさん等の、

パソコンのアドレスを使っていただくと返信がスムーズな場合が多いです。

 

もしキャリアさんのアドレスでお問い合わせ頂く場合は、電話番号の記載などもあれば、そこにメッセージをお送りさせていただいたりも可能ですので、

問い合わせしたけど、返信が来ないという方は、

お手数ですが今一度パソコンのメールアドレス等でお試しくださいませ。

 

以上、お知らせでした。

 

 

7  2020年


f:id:horseball:20190908133153j:image

2020年が来る。

自分が住む国で、オリンピックがあると聞いて、ずっとワクワクしてきた。

 

でも、今はホースボールのワールドカップがフランスのサン=ローに決まったという事にワクワクしている。

 

2002年にサッカーのワールドカップが日本であった。当時高校3年生だった僕は、

毎日、芝生の公園で友達とサッカーをしていた。

 

その芝生の公園にもワールドカップを見に来たアイルランド人とイギリス人がたまたま通りがかって、一緒にボールを蹴った思い出が、とても強く残っている。

 

2002年のワールドカップは主にテレビで楽しんだ。

開催国なのに、

僕は『その場に居なかった』

 

 

2006年サッカーワールドカップドイツ大会。

大学3年生の僕は

移動費以外に10万円のお金を持って、

ドイツに居た。

 

日本からのインターネットで当てたチケットが2枚あり、その内の1試合で、ずっと僕のヒーローだったフランス代表のトレゼゲ選手をワールドカップの舞台で生で観ることが出来た。

 

当時の僕にとって、最高の瞬間だった。

 

その後もダフ屋からチケットを買うという方法を現地で知り、持っていた10万円で宿代等や食事を節約しながら

クリスティアーノ・ロナウドの試合や、

トレゼゲジダンの居るフランス代表の試合や、

ドログバの試合を観れた。

日本×ブラジルの試合のチケットは、

ダフ屋のチケットが不正だったので、違う理由で暴れていた日本人と一緒にスタジアムのセキュリティルームに連れていかれて、玉田選手のゴールをモニターで見ていた。

 

解放されてから、ドルトムントの街で警察署に並ぶ大量のスリにあった日本人の列を横目に、

今日はみんなそういう日なんだなと思った。

でも、10万円で歩き見たワールドカッブは、強烈な思い出になった。


f:id:horseball:20190908143230j:image

この写真は色んな人から絶賛された1枚だけど、

ワールドカップはインスタ栄えする瞬間の宝庫だった。

 

良くも悪くもワールドカップの最高の楽しみ方は、

『その場所にいること』

それに尽きると思った。

 

それから10年が経ち、

ホースボールを知ってから7年が経った僕は

2016年にポルトガルで行われた

ホースボールのワールドカップ

①大会の開催準備~

HCCというホースボールのスポーツアパレルのショップの運営~ 

③閉幕してから施設に何もなくなるまで。

という

マイナースポーツながらワールドカップというもののゼロから100にしてからゼロにするという貴重な経験を得ることが出来た。

あとはアパレルの売るまでの宣伝の仕方や、仕入れやリクエストに応えるのも、予測とデータが上手くリンクして売上的にも成功したので、そういうことも良い経験になった。



f:id:horseball:20190908144252j:image


f:id:horseball:20190908143940j:image


f:id:horseball:20190908144510j:image

 

全て、国際ホースボール連盟の

フレデリコ・カナス会長のおかげで経験出来た事だった。

 

ワールドカップの期間中、ホースボールを知った時のスター選手達と普通に顔を合わせる日々は最高に幸せだった。


f:id:horseball:20190908144349j:image

 

2016年のワールドカップで、

世界中の選手と話をしたり、プレーを見て、

日本人でもすぐに下のレベルなら試合になるなあと思い、

「2020年のワールドカップには日本代表をなんとか組織して来いよ」

という事を色んな選手が言ってくれた。

2016年、僕は『その場にいること』ができた。

 

 

それから3年が経ち、ワールドカップに日本が参加するのはお金次第という状況になってきた。

 

今、現在、練習をちゃんと積めばワールドカッブで面白いなというメンバーが3人。

他にまだ未知だなあと感じるメンバーが3人。

やりたいけど、馬に乗ったことがない人が3人。

やりたいけど、練習場が出来たら行きたいと言う人が5人(ただし関西に住んでいる)

やるのはちょっとと言われたけど出来るやろうなあという人は本当に沢山いる。

 

そして、

知ればやりたいし、技術的に出来る人はまだこの日本に沢山いると思う。

 

練習出来る場所と人が居て、あとはもう少しだけ練習の馬を増やすだけ。

ホースボール用に調教した馬をワールドカップの期間まで練習するだけの金額

 

今はワールドカップに到達出来る

10のうちの1の状態。

馬を買えれば、それだけで5まで近づける。

馬が居て練習を3ヶ月やればそれが8になる。

そういう状態にやっとなれた。

 

日本でオリンピックが来年にある。

多分、参加したり関わる人には最高の思い出になるだろう。

そして、同じ夏にわざわざフランスまで行くと

ホースボールのワールドカップが開催される。

 

オリンピックのどのスポーツよりも参加の価格は安いけれど、

普段にかかる費用がまあまあするのは事実。

 

ただ、

馬に乗って球技が出来るとてもエキサイティングなスポーツがホースボールだと思っている。

 

しかも、

『その場所にいること』が容易なスポーツ。

そして、

観客としても関係者としても、

日本のお祭りのようにディープな場所まで入れる国際大会。

2020年ホースボールワールドカップ

 

オリンピックが終わった1週間後から

フランスでワールドカップが始まる。

オリンピックも絶対に楽しいとは思うけど、

ディープな楽しみ方が出来るのは、

ホースボールのワールドカップだと思う。

 


f:id:horseball:20190908144603j:image

僕は近い将来こんな光景を

日本に作りたいと思っている。

開催日に近所の人が普通に見に来る。

そういう光景。